Interview
- Haruna Morii
長期的に観察して、
より良いものづくりを
クリエイティブ企画部 主任森井 春奈
クリエイティブ企画部 主任森井 春奈
ToothToothは歯科業界”だけ”を対象にしている企業ですが、その中で、オープニングイベント、キッズ向けアイテム、アロマオイル、など様々な事業を展開しています。そのため、様々な媒体の制作物に関わっています。
“歯科医院のオープニングイベントで使うスタンプラリーのセットをつくる”という、入社してすぐの私にとって大きな仕事をいただきました。オープニングイベントでは主に大人向けに機器や治療の説明が行われるため、連れられた子どもたちは手持ち無沙汰になっていました。
そこでこの企画には、ご家族連れの満足度を上げたり滞在時間を増やす狙いがありました。スタンプブックの構成は?テイストは?紙質は?スタンプを押す机のサイズは?どんな形状?オリジナルのスタンプを作ってくれる業者は?子どもでもきれいに押せるか?ママ社員にアドバイスをもらいながら、ひとつひとつ具体的にしていく作業はとても楽しかったです。
完成後、実際にスタンプラリーが設置された現場で、最初は院内へ入ることすら嫌がっていた子が「全部スタンプ押せたよ!」と言いに来てくれた時や、医院のスタッフさんが子どもたちと楽しそうに遊んでいる様子を見た時、とてもやりがいを感じました。
この会社での制作は「つくって納品して終わり」だけではなく、「つくったものがどう影響していくか」を長期的に観察して、より良いものづくりを目指すことができます。
現在、私はテレワークで勤務しており、週に1、2度は、ミーティングや印刷物の確認のためにオフィス出勤しています。 始業時の朝礼ではGoogle Meetで社員の方と顔を合わせ、営業の方とのデザインの打ち合わせでは電話やチャットで行なっています。
通勤にかかっていた毎日の2時間を、本を読んだり、検定の勉強をしたり、社外のデザイン物に触れたり、個人的な制作の時間にあてることができています。
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