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2006年12月

2006年12月27日

オールセラミック

今年も残すところ後わずかとなりました。
聞くところによると、明日あたりから休みに入る歯科医院も多いようですが、当院はまだまだバタバタしております。何とか年内に一区切りしておきたいと言われる患者様のためにあと二日しっかり働きたいと思います。

最近オールセラミックのかぶせを希望される患者様がとても多くなってきました。特に前歯でのケースが多いですが、奥歯でも増えつつあります。
先日もセラミスト(セラミック専門の技工士さん)の方と話をしていたのですが、セラミックに関してはちょうど過渡期にあるようで次々と良いシステムが世に出てきています。
以前は精度や色調に多少問題があるシステムが多かったのですが、最近のシステムはかなりの精度が出てきています。そして何より色調の美しさはオールセラミックならではで、隣の天然歯と比べても全く見劣りしません。
患者様のお口の中に装着するときに「やっぱりオールセラミックはきれいだなー」とまじまじと眺めてしまうくらいなのですが、技工士さんの方でも作りながら「やっぱりオールセラミックはきれいだなー」と眺めていたとのこと・・・・。似た者同士なのでしょうか?

しかし、良いものを作ろうとすると何かと手間がかかり、時間がかかってしまうもので、現在採用しているシステムで型とりから装着までに2週間お待ちいただいていますが、現在検討中のシステムでは3週間お待ちいただくことになりそうです。より高い次元の歯科医療の実現のため、ご了承いただければ幸いです。

さあ、明日も頑張ります!

2006年12月17日

毎年恒例の・・・

今日は日曜日。もちろん仕事はお休みですが、今日は朝からひと働きしてきました。
毎年この時期、自宅のマンションでの恒例行事の「お餅つき会」がありました。

今のマンションに越して来てから初めてお餅つきをしたのですが、これが思っていた以上に重労働です。
昨年は張り切って何回もつき役をしていたら、翌日腕の上がらないこと!
今年は用心してかなりサボりましたが、それでも早くも筋肉痛の予感・・・。
明日の診療に差し支えませんよう祈るのみです。

歯科医に限ったことではありませんが、体が資本、健康第一です。
暖かくしてゆっくり休んで明日からまた頑張ります。

2006年12月10日

Occlusion is Dentistry.

こんにちは。やまもと歯科クリニックの院長の山本恒一です。

ついつい、ブログをさぼってしまっている間に、すっかり寒くなってきました。
先週の日曜日は咬合(噛み合わせ)の講習会に行ってきました。
講師は日本を代表する補綴家の藤本順平先生です。
最近歯科の世界では「Longevity」という言葉をよく耳にします。「永続性」という意味ですが、要は治療をして良い状態にして、それをいかに維持していくかということです。
元来、お口の中は時とともに変化していくものですが、噛み合わせの力はこの変化に大きく関係しています。
つまり、良い噛み合わせなくして「Longevity」は成し得ません。
80歳で20本の歯を残しましょうという、8020運動というものがあります。実際に8020達成者の歯を調べると、皆とても噛み合わせが良いことがわかっています。

また、噛み合わせはすべての治療分野と関係があります。歯周病の治療でも、入れ歯でも、インプラントでも矯正でも何でも、結局は噛み合わせがしっかりできてないと、すべてが壊れていってしまいます。
ある高名な先生のお言葉・・・
「Occlusion is Dentistry, Dentistry is Occlusion.(咬合とは歯科医学であり、歯科医学とはすなわち咬合である)」
まさにその通りです。

日頃の臨床でも「Longevity」実現のため、噛み合わせには細心の注意を払っています。
そのため、仮歯で長期間様子を見させてもらったり、一本ずつ仮歯にしていったりと、手間も時間もかかってしまいます。
しかし、ここで手を抜いてしまうと治療直後は良くても「Longevity」は得られないことになってしまいます。
10年後20年後に1本でも多くの歯が残せるよう、患者様にとって最良の治療を行っていきたいと思います。

Occlusion is Dentistry.  うーん、いい言葉です。